サモアあ~0点負け…日本戦は出場停止3人に/ラグビーW杯

 ラグビー・ワールドカップ日本大会1次リーグA組(30日、スコットランド34-0サモア、ノエスタ)34-9で勝った初戦のロシア戦で、危険なタックルをしたとして2人が3試合の出場停止処分となったサモアの“悪癖”はこの日も収まらなかった。

 大柄な体を生かした強烈な突進で、後半16分までは0-20とスコットランドに食い下がったが、そこから2本の認定トライを与え、万事休す。この場面で反則を繰り返したWTBフィドウはイエローカード2枚で退場処分となり、日本戦は出場できなくなった。

 ジャクソン監督は「2枚のカードについては話したくない。トライを止めようとしたのであって、カードを受けようと思ったのではない」と表情をこわばらせた。

 他チームの結果によっては、6大会ぶり3度目の8強進出の可能性も残るが、日本戦は主力3人を欠くことになる。それでも「今いるメンバーでどう戦うかだ」と同監督。手負いのサモアが日本に襲いかかる。 (月僧正弥)

■データBOX

 ◎…西サモア時代を含めて8大会連続8度目の出場のサモアが、W杯で零敗を喫したのは初めて。今大会でも全チームを通じて初めての無得点に終わり、自慢の展開攻撃が不発に終わった。

 ◎…スコットランドはW杯で4度目の完封。南アフリカと並ぶ最多記録となった。

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