ジョセフ日本、混んでも困らんホテルで“休憩”作戦!ロシア戦“遅刻”の反省生かしてアイルランド戦へ/ラグビーW杯

 ラグビーW杯日本大会で初の8強入りを目指す1次リーグA組で世界ランキング9位の日本代表は22日、同2位のアイルランドとの第2戦(静岡スタジアム)に向け、キャンプ地の浜松市に移動した。渋滞などを避けるため、28日の試合当日は朝に会場近くのホテルに移動し、午後4時15分のキックオフに備えることが判明。日本代表では初の措置で万全を期す。

 列島注目の桜の戦士たちが、次戦の舞台へと乗り込んだ。そろいの白シャツにスラックス姿で新幹線で移動。ファンの声援を浴びながら堂々と浜松に入った。この日の練習は午前中のウエートトレーニングのみ。30-10で勝利した20日の開幕・ロシア戦を終えて2日間、十分に体を癒やした。

 世界ランク2位のアイルランドとの一戦を控えて、日本協会の藤井雄一郎強化委員長(50)はこの日、日本代表初のプランを明かした。

 「(当日の)朝に、もう一つホテルを取っている。次からは渋滞の心配がないと思います」

 20日の開幕戦。東京・千代田区の宿舎を出て調布市の味の素スタジアムに到着したのは、キックオフの1時間10分前。移動のバスが渋滞に巻き込まれ、通常30分ほどのところが約1時間15分かかった。狭い車内にストレスを感じたり、体が固まると悩んだりする選手がいたという。

 同じミスを避けるべく、第2戦は会場の静岡スタジアム近くにホテルを確保。キャンプ地・浜松市の宿舎から朝に移動し、リラックスして試合に備える。「浜松は(道が)混むと聞いた。そういう計画だった」と藤井強化委員長は説明した。

 この日は宿舎に到着後、アイルランド-スコットランドを全員で観戦。1次リーグで対戦するライバル攻略の糸口を探した。日本の課題は高さのあるキックの処理。連係不足から敵にボールを奪われ、ピンチにつながるケースが多い。

 小柄な日本WTB陣の中で、185センチ、114キロの体格で期待されるアタアタは気合十分。「自分が試合に出たら、どんどんカウンターでチャンス作りたい」。チーム一丸となって立ち向かう。 (阿部慎)

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