阪神メッセンジャーの引退にネットも涙…「こんなダメチームを支えてくれてありがとう」「敵ながら好きだった」

 プロ野球・阪神のランディ・メッセンジャー投手(38)が18日、兵庫・西宮市内のホテルで記者会見を開き、今季限りでの引退を正式に表明した。日本で通算98勝を挙げたほか、5年連続6度の開幕投手を務めるなど、長い間、阪神のエースとしてチームを支えた助っ人右腕。ネットには、虎党だけでなく、他球団のファンからもさまざまなコメントが寄せられている。

 悲しみと感謝の言葉が入り交じるSNS。ツイッターには「メッセンジャーの引退はつらすぎる…悲しいなあ…」「こんなダメチームを支えてくれてありがとう(泣)」「私もあなたの野球で何度も楽しませてもらった1人です。長い間日本で素晴らしい野球を見させてくれてありがとうございました」「阪神ファンにとって、昭和のランディはバース様だけど、平成のランディはメッセ。メッセンジャーお疲れ様」などの投稿が殺到している。

 2010年シーズンからの10シーズンで7度の2桁勝利を挙げ、14年には最多勝(13勝)にも輝いた。ライバルチームにとってはまさに目の上のたんこぶのような存在だったが、阪神ファン以外からも労いのコメントが数多く届いている。ツイッターには「ありがとうメッセンジャー。いいライバルでした」「敵ながらあっぱれだったよ」「メッセンジャーには散々やられたからなぁ…一時期はメッセンジャー先発って聞いたら絶望しかなかったくらい。ほんま良い投手だよ!お疲れ様!」「敵ながら好きだった ラーメンいっぱい食べてね」「よくやった お疲れ様でした 本当に憎らしかった 読売ファンより」などの言葉が並ぶ。

 今季は13試合に登板して3勝7敗、防御率4・69だった。引退を決断した理由について、メッセンジャーは「いろんな人にまだできる、チームに残って投げてほしいと声をかけられたが、自分の体が悲鳴をあげていた。限界にきていると体がいっているので、しようがないと思い、決断しました」と説明。また本拠地甲子園のマウンドについて感想を求められると言葉に詰まり、しばらくの嗚咽の後、涙声で「大きな意味を持った場所だった」と話した。

 メッセンジャーの言葉は反響を呼び、SNSには「闘い抜いた人はうつくしいな」「日本人以上に侍の心を持った男」「今時こんな助っ人なかなかいないよ。ありがとうね」などの書き込みが見られた。今後についての要望も目立ち、「将来阪神の監督してくれや」「ぜひ、日本球界に携わってほしいです!」などと投稿が確認できた。

 29日の中日戦(甲子園)が引退試合となり、「みなさんの心に残るような投球をしたい」とメッセンジャー。揚塩球団社長は「何らかの形で球団に協力してもらえれば」と話したが、現時点ではポストなど今後については未定とした。

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