羽生結弦、4回転サルコー転倒も首位発進 今季初戦SP98・38点/フィギュア

 フィギュアスケート・オータム・クラシック(13日、カナダ・オークビル)男子ショートプログラム(SP)で、今季初戦となった五輪2連覇の羽生結弦(24)=ANA=は98・38点で首位発進した。

 スタンドを無数の日の丸が埋め尽くす中、「秋によせて」に乗った羽生は冒頭の4回転サルコーで転倒したが、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、4回転-3回転の2連続トーループは着氷。演技後は悔しそうな表情を浮かべた。

 オフに目標のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)習得のため、体をつり上げる補助器具「ハーネス」を使って、基礎点がない超大技の5回転ジャンプに取り組んだ。サルコーに挑んで左足首を捻挫したが、トーループは2度目の挑戦で着氷したという。

 昨季と同じくSPは「秋によせて」、フリーは「Origin」の演目で勝負する。その狙いは高難度な技の習得に集中する意味合いもある。昨季の世界選手権で2位に終わった悔しさを糧に、今季中に演技に入れることを目指す4回転半やルッツ、フリップの4回転も練習する絶対王者には、無限の可能性が広がっている。

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