日本ハム9連敗 「4番・清宮」が大ブレーキ 左腕まったく打てず、「2軍でやり直し」と厳しい声も

 日本ハムは15日のロッテ戦(東京ドーム)に0-6で敗れ、今季ワーストの9連敗で5位に転落した。清宮幸太郎内野手(19)は4打数無安打、3三振。主砲の中田翔内野手(30)が右手を痛めて離脱し、清宮がプロ初の4番に起用され3試合目だが、ここまで10打数2安打、5三振、打点ゼロと大ブレーキになっている。

 清宮は「球種もわかっているのに、やられてしまった。(4番は)チャンスでたくさん回ってきますし、打たなければいけないと思う。責任は感じました」と神妙な表情。左足首を痛めてアイシングを施し、引きづりながら帰路についた。踏んだり蹴ったりの状況だ。

 ここまで今季51試合で打率・183、3本塁打と苦しんでいる。特に深刻なのは左投手との対戦で、35打数4安打、打率・114、15三振とからきしだ。

 他球団スコアラーは「左投手の外に逃げる変化球がまったく見えていない。あれでは4番は厳しい」とバッサリ。前日14日はロッテ・小島の外角へボールになる変化球に2三振。8回2死満塁の好機に左腕・松永に対する場面では、代打を送られた。

 この日も2番手左腕・中村稔に3球三振を喫した。別のスコアラーからは「小島や中村の130キロ後半の真っすぐなら、変化球をマークしながらでも対応できる。あれでは140キロ台の速い球がきたら、話にならない。2軍でもう一度やり直した方がいい」と厳しい声が挙がった。

 栗山英樹監督(58)は14日の試合前、清宮の4番を「何となく入れたつもりはまったくない。普通の打順ではない」と力説したが、こうなると打順以前の問題といえる。

 日本ハムは7月31日の時点では首位ソフトバンクに0・5ゲーム差につけていたが、8月は1勝12敗で急降下。8連敗した13年は最下位、10連敗した17年も5位に沈んでおり、このまま浮上することはできないのだろうか。(塚沢健太郎)

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