履正社快勝、清水3失点完投!二回には先制打/甲子園

 第101回全国高校野球選手権大会第8日第1試合(履正社7-3津田学園、13日、甲子園)履正社のエース左腕・清水が143球を投げ抜き、3失点完投。最後は右打者の外角いっぱいへ141キロを決め、狙い通りの見逃し三振だ。

 「最後は力を入れて投げた。変化球でも安定してカウントが取れたし、9回を投げ切れたことを自信にしたい」

 140キロ前後の直球とスライダー、チェンジアップの緩急を駆使。津田学園の好投手・前に投げ勝ち、六回途中5失点だった1回戦の悔しさを晴らした。二回には先制打を放ち「本当にたまたまです」と謙遜も、投打にフル回転した。

 家では心理学の本を読みあさる。「自分を客観的に見るのは、まだまだできていないですが…」と照れ笑いしたが、この日も投げ急ぐ自分を見つめ直し、ボールを持つ時間を変え、仲間の方を向いて息をついた。

 「夏はここで踏ん張ろうという気持ちが試される。守備のテンポをもっとよくして、好調の打線につなげていきたい」

 過去3度の夏は3回戦が最高。初優勝に挑む履正社の背番号「1」が、快投で強力打線を“誘発”していく。

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