星稜・奥川、無失点リリーフ“鬼門”の2回戦突破「準備はバッチリでした」/甲子園 

 第101回全国高校野球選手権大会第8日は13日、2回戦が行われ、第3試合で星稜(石川)は立命館宇治(京都)に6-3で勝利した。今秋のドラフト1位指名候補右腕・奥川恭伸投手(3年)は2-5と追い上げられた六回、なお2死一、二塁の場面で2番手として登板。適時打1本こそ浴びたものの、八回までの2回1/3を2安打3奪三振、無失点と好リリーフした。

 「ピンチだったのでビッグイニングにはさせたくないと思っていた。準備はバッチリでした」

 一回やグラウンド整備が行われる五回終了後などにブルペンで状態を上げ、3点差となったところで大歓声に迎えられて出番はやってきた。5番・荒井豪太外野手(2年)と対する八回1死、5球目には自己最速を更新する154キロをマーク。力投でゼロを並べ、九回のマウンドは寺沢孝多投手(3年)に託した。

 昨夏、今春と甲子園で敗れたのはいずれも2回戦だったが、貧打にあえいでいた打線が14安打、投手陣も4人の継投とチーム一丸で鬼門を突破。右腕は「ここから思い切りやっていくだけ。もう一度相手チームを見て、自分たちでどうやっていくかを考える。それを徹底しながらも野球を楽しくやっていけたらいい」と明るく先を見すえた。

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