花巻東 終盤粘るも及ばず 甲子園

 第101回全国高校野球選手権大会第4日の9日、第1試合で鳴門(徳島)と対戦した花巻東は終盤に粘りを見せたものの、4-10で敗れた。

 先発・中森の制球が立ち上がりから安定しない。初回、「球にうまく指がかからなかった」と連続四球などで2死満塁のピンチを招くと、走者一掃の適時二塁打を浴びて3点を先制される。

 花巻東は、7点を追う五回に反撃。四球や相手失策などで1死一、二塁とすると、3番・中村の2点二塁打で、5点差に詰め寄る。だが、相手打線の勢いを止められず、八回に2点を献上。再びリードを広げられる。

 この回の裏に1点を返し、食い下がる花巻東は九回、先頭・向久保(むかいくぼ)の三塁打、続く高瀬の三遊間を破る適時打で追加点を奪うが、後が続かず力尽きた。

 主将の中村は「先制点を奪われ、焦りがあった。攻撃でもチャンスをうまく生かせなかった」と唇をかんだ。佐々木洋監督は「投球、守備の乱れで前半に崩れてしまった」と悔しさをにじませた。(井上裕貴)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ