履正社、大会タイ5本塁打で霞ケ浦下す/甲子園

 第101回全国高校野球選手権大会第2日は7日、1回戦第1試合が行われ、履正社(大阪)が大会タイ記録となる1試合5本の本塁打を放ち、霞ケ浦(茨城)に11-6で勝利した。

 試合開始からわずか5球目。先頭打者の桃谷惟吹外野手(3年)が放った打球は左翼席最前に飛び込んだ。2死から4番の井上広大外野手(3年)も左ポール際への一発で続き、一回から2本塁打。打線に火をつけた。

 「全員が初球から振り切れていた。自分たちが意識してきたスイングができた」

 井上の言葉通り、この2本に負けじとナインが積極的にバットを振り抜いた。三回には8番の野上、五回には7番の西川と下位打線にも本塁打が飛び出し、五回までに8得点。先行して試合を優位に進めると、打線爆発の火付け役となった桃谷が九回2死から左翼に再び放り込み、初戦を快勝で締めくくった。

 1試合5発は2006年に智弁和歌山が帝京戦で記録した数字に並ぶ大会タイ記録。桃谷は「公式戦で2本は初めてで驚いている。(九回は)もう1点ほしいところだったので、打てよかった」と笑顔を見せた。5本のアーチを朝空にかけ、打力の高さを見せつけて2回戦に駒を進めた。

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