吉兆だ!智弁和歌山、「聖地へ遅刻」で昨年春は準V

 令和最初の甲子園大会となる第101回全国高校野球選手権大会(6日から16日間)の出場校による甲子園練習第2日は2日、25校が調整した。智弁和歌山は移動バスにトラブルが発生したが、準優勝した昨春の選抜大会と同じパターン。吉兆と受け止め、1年生の4番・徳丸天晴(てんせい)外野手は堂々とした姿を披露した。3日は大阪市のフェスティバルホールで組み合わせ抽選会が行われる。

 移動のトラブルを吉兆ととらえた。5季連続出場の智弁和歌山は、和歌山から甲子園に向かう途中の高速道路でアクシデントが発生。阪神などでプレーした中谷監督がベンチ入りメンバー18人を乗せて運転していたバスのタイヤがパンク。40分遅れで球場に到着し、練習順を変更して調整を行った。

 実は、準優勝した昨春の選抜大会でも甲子園への移動中に車が止まってしまったという。「選手は動揺しているかなと思ったが、(主将の)黒川が『選抜で準優勝したときにもバスのトラブルが一つあったんです』と言って、いい験かつぎみたいにしてくれた」と中谷監督。幸い、けが人はいなかった。

 1年生ながら4番を務める徳丸は高校通算6本塁打の右打者。「好機で打つのが4番の仕事。優勝するために全力でプレーしたいです」と気合十分。2000年以来19年ぶりの日本一を狙う強豪校に思わぬ“追い風”が吹いた。

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