大船渡・佐々木、登板なく岩手大会決勝で敗れる…ネットでは様々な意見飛び交う

 第101回全国高校野球選手権岩手大会決勝が25日、岩手県営野球場で行われた。最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)を擁する大船渡は、花巻東に2-12で敗れ、1984年以来、35年ぶりの甲子園出場はならなかった。

 今大会初登板となった柴田貴広投手(3年)が先発したが、6回9失点で降板。佐々木はこの日、登板機会がなかった。ネットでは、この試合について、様々な意見が寄せられることとなった。

 佐々木は準決勝までで4試合に登板。21日に行われた4回戦(対盛岡四)では延長12回を投げ抜き194球。前日24日の準決勝(対一関工)では、9回129球、毎回の15奪三振で2安打完封。計435球を投じていた。共同通信によると、大船渡の国保陽平監督は決勝戦後に、「投げられる状態であったかもしれないが、私が判断した。理由としては故障を防ぐこと」と語った。報道陣からの「目の前の勝利より、佐々木の将来を考えたのか」という質問には、「そういうわけではない。佐々木が投げなくても勝ちを目指した」と回答している。

 注目された佐々木の登板がなかったことに、ネットでは「佐々木は決勝 登板せずで夏が終わったか…」と残念がる声や、「なんで佐々木くん投げさせなかったのか謎すぎる」「ん?なんで大船渡は佐々木くん出さなかったん?甲子園行く気なかったん?」といった、采配への疑問の声も上がった。

 その一方で、「決勝の采配は賛否両論あるとは思いますが、佐々木くんのこれからの活躍に期待したいです」「国保監督は何も悪く無いよね、ちゃんと佐々木くんの将来を考えてあげてたし…」「甲子園捨ててまで選手の将来優先した大船渡の監督はある意味すごいよね」など、チームの方針に理解を示す意見も。「(建前)佐々木くんを酷使せず才能を潰さないという判断は素晴らしい(本音)聖地甲子園で160キロズバズバ投げる佐々木くん見たかったなぁ!!!!」と率直な意見の投稿もあった。

 プロ野球・中日で活躍した解説者の谷沢健一氏(71)も「大船渡・佐々木朗希投手は先発回避。8回12-1で花巻東の一方的な試合。監督も将来を考えて無理はさせなかったのだろう。甲子園だけが全てでない」と、試合途中に自身のツイッターに投稿をしている。

 様々な意見が噴出していることに、「大船渡高校の皆さんは外野の声は気にすんな!」「何をやっても外野が静かになることはないから、関係者が納得していればいいんじゃないかな。高校野球はエンタメじゃないよ」といったコメントも寄せられた。

 また、「大船渡の監督の件で佐々木くんうんちゃら言われてるけど なぜみんな『そもそも日程に問題あるよね』という根本的な指摘をしないのだろうか?」など、過密な大会日程を疑問視する書き込みが少なくなかった。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ