拳四朗、4回TKO勝ちで6度目の防衛/BOX

 ボクシングのダブル世界戦は12日、大阪市のエディオンアリーナ大阪で各12回戦が行われ、WBC世界ライトフライ級王者の拳四朗(27)=BMB=が同級1位のジョナサン・タコニン(32)=フィリピン=に4回TKO勝ちし、6度目の防衛に成功。デビューからの連勝を16に伸ばした。

 関西のファンに成長した姿を見せつけた。TKO勝ち。「6度防衛した拳四朗です。覚えてください!!」。初の地上波生中継で、京都生まれの拳四朗が凱旋(がいせん)試合でまた一つ階段を上った。

 「本当に大きな歓声で、この場所にいるのが本当に気持ちいい。思ったよりパンチをもらって、強い選手で焦ったけど、最後はきれいに決まってよかった」

 日本王者だった2016年8月に、東洋太平洋の王座を獲得したとき以来となる3年ぶりの大阪のリング。がむしゃらにパンチを繰り出してくる相手に、3回から右ストレートやアッパーが顔面やボディーに決まりだし、4回に右ストレートがクリーンヒット。タコニンはたまらずダウンし、立ち上がったもののレフェリーが試合を止めた。

 テレビ中継はようやく2度目の全国ネットだった。単独の興行は一度もなく、今回も村田諒太(帝拳)の再起戦がメイン。日本の現役世界王者では自身の最長記録を更新するV6を達成したが、「どんどん知名度も上げていきたい」とまだ道半ば。父で所属ジムの寺地永会長も「いつかはメインをやらせたい」と話し、今後は本格的に他団体の王者との統一戦に向けて動き出す。

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