「デコボコペア」の思いは一つ 吉田、吉岡組が五輪切符取りへ/セーリング

 セーリングの2020年東京五輪代表候補が12日、本格化する選考レースを前に東京都内で記者会見し、470級世界女王の吉田愛(38)、吉岡美帆(28)=ベネッセ=組が8月の世界選手権(神奈川・江の島ヨットハーバー沖)での連覇に意欲を示した。

 3位以内の日本勢最上位は五輪切符を得る。4大会連続出場を目指す吉田は「代表になるのが一番。去年は優勝しているので、2連覇を狙っていく」と力を込めた。

 2人は10歳差。身長は吉田の161センチに対し吉岡が177センチで、自分たちを「デコボコペア」と言い表す。性格も真逆。吉田がはっきり物を言う一方、吉岡は口数が少ないという。

 13年にペアを結成し、16年リオデジャネイロ五輪は5位だった。経験豊富な吉田を吉岡は「お姉さんのよう」と慕う。かつては対話不足から衝突したことも。2人の好物の焼肉や銭湯に出掛けてコミュニケーションを重ね、吉田は「2人でいろんなことを乗り越えてきた。壁がなくなってきた」と成長を語る。

 世界選手権は五輪会場で行われる。「ここで成績を出せば五輪につながる」と吉岡。キャラクターは違っても、2人の思いは一つだ。

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