紀平、今季フリーは4回転サルコー&3回転半2発の超高難度プログラム

 フィギュアスケート女子で昨季のグランプリ(GP)ファイナルを制した紀平梨花(16)=関大KFSC=や全日本選手権女王の坂本花織(19)=シスメックス=らが28日、横浜市の新横浜スケートセンターで行われたアイスショー「ドリーム・オン・アイス」に出演した。

 黒と銀の衣装をまとって今季用のエキシビションナンバーを披露した紀平。今季のフリーに4回転ジャンプを組み込んだプログラムを用意していることを明らかにした。

 最初の4回転ジャンプとしてサルコーを練習しているという紀平は、米コロラド合宿などで感触をつかんだそうで、「跳ぼうと思って、1度目か2度目で跳べるようになっている。試合に向けても良い傾向」と納得の表情で話した。まずはサルコーに集中するそうで、「安定させられるようになったらトーループの練習も」と先を見る。

 フリーのプログラムは4回転サルコーのほか、得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)2度を組み込んだ超高難度なものになる。「去年、目標としていたものよりレベルが高くなっている。試合(シーズン)が始まるまでに完璧にもっていかないとと思うと時間がない」という。

 そのシーズンでは「やっぱり世界選手権の表彰台を意識して、最後まで力を残して一番いい演技をしたい」と、GPファイナルで優勝した昨季以上の成績を目標に掲げた。

 赤いドレス姿の坂本は今季のショートプログラム(SP)「ノールーツ」を披露。2回転半でステップアウトし、3回転ループでは尻餅をついた。こちらは今季のプログラムにトリプルアクセルを入れると宣言。「いつも入れる入れるといって入れなかったので、今年は失敗を恐れず挑戦しようと思う」

 昨季は「結果を求めて失敗ばかりした」とし、「今年は去年ほど考えずにやりたい。気持ちの思うまま、前を走る人を追えば自分らしさを前回にできると思う」と話した。

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