サニブラウン、桐生、小池 なるか史上初の9秒台決着

 27日に開幕する陸上の日本選手権で、男子100メートルは、今季すでに9秒台を2度マークしているサニブラウンが優勝候補だ。

 日本記録の9秒97を出した7日の全米大学選手権決勝は、400メートルリレーを走った直後というタフな状況だった。日本選手権は27日に予選と準決勝、28日に決勝。「全米ほどハードじゃないので、体力的にも精神的にも問題ないんじゃないかな」と余裕がある。

 気象条件は気がかりだが、10秒05の大会記録の更新、史上初の9秒台決着の可能性はある。

 桐生は5年ぶり2度目の優勝を狙う。冬場にしっかり練習を積めた今季は好調で、10秒01を筆頭に10秒0台を4度、記録している。トップスピードを一段高め、終盤の競り合いで自分の走りを保てるかがポイントになるだろう。

 5月に10秒04まで自己記録を伸ばした小池は、持ち前の勝負強さで2人に割って入れるか。春先はコンディションが整わなかったケンブリッジ飛鳥(ナイキ)と多田修平(住友電工)の仕上がりも注目される。

 出場選手の中で世界選手権の参加標準記録をクリアしているのはサニブラウンと桐生、小池。参加標準記録を突破して優勝すれば世界選手権代表に内定する。(宝田将志)

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