日本ハム・清宮、東京五輪の地・ハマスタで初弾!連敗止める2号

 (セ・パ交流戦、DeNA4-8日本ハム、3回戦、DeNA2勝1敗、20日、横浜)日本ハムは20日、DeNA最終戦(横浜)に8-4で勝ち、連敗を4で止めた。7試合ぶりに先発復帰した清宮幸太郎内野手(20)が3-4の六回に5月30日のロッテ戦(札幌ドーム)以来となる同点の2号ソロを放ち、勝利に貢献。出場を目指す2020年東京五輪の野球・ソフトボールの主会場となる横浜スタジアムで初めてプレーした3連戦の最後に、値千金の一撃を刻んだ。

 爽快なハマ風に乗った。2020年東京五輪チケットの抽選結果が発表されたこの日。清宮が、野球競技の主会場となる横浜スタジアムでプロ初の本塁打を右中間席最前列に突き刺した。

 「(スライダーを)狙っていました。入ってくれてよかった。連敗が止まったことが一番よかった」

 会心の笑みを浮かべて振り返ったのは1点を追う六回1死。三嶋の外角低めに落ちるスライダーに体の軸を残し、しっかりと振り抜いた。

 6月12日の広島戦(札幌ドーム)以来、7試合ぶりに先発復帰。一回の第1打席、四回の第2打席は三振に倒れたが「自分の感覚的な問題なんですが“間”ができていた」と手応えをつかんでいた。疲労などを考慮して先発を外れていたが、コンディション、さらに感覚も戻し、価値ある一発につなげた。

 プレーはこの3連戦が初めてだったハマスタは、思い出の球場だ。早実中時代、ベイスターズファンの友達と何度も観戦に訪れた。「監督は中畑さんでしたね。応援がすごく印象に残っていて(自分も)ノッて応援していた。筒香さんとかいたので」と回想する。

 その筒香も三回に、右中間席後方の看板を直撃する豪快な一発を放った。かつて声援を送っていた憧れの「日本の4番」とアーチ“競演”を果たし、スラッガーとしての才能を示した。

 「どこで本塁打を打っても気持ちいい。でも、最後の試合(3連戦の3戦目)で出てよかった」。アマチュア時代を通じて背負ってきた清宮は、日の丸に特別な思いがある。来年、ここで金メダルを-。思いを乗せアーチをかけた。 (佐藤春佳)

 ◆清宮について日本ハム・栗山監督 「勉強しなきゃならないことがいっぱいある。本塁打はどうでもいい」

★筒香ワクワク

 筒香は、本塁打を放った清宮を「あの年齢であれだけ飛ばせるのは魅力。スーパースター、いい選手になっていくと思う。見ていてワクワクするような選手」と評した。自身も三回に右中間席後方の看板を直撃する推定飛距離135メートルの特大14号ソロを放つなど2安打2打点と活躍。勝利にはつながらなかったが「(一時期よりも)感覚はよくなってきています」と上昇気配を漂わせた。

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