五輪プラ表彰台、回収PR メダリスト母校に寄贈案も

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と、国際オリンピック委員会(IOC)最高位協賛社である家庭用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は13日、プラスチックの廃材を再利用して表彰台をつくるプロジェクトについて記者会見を開き、19日から全国で始める洗剤やシャンプーの使用済みボトルの回収に協力を呼び掛けた。流通大手イオンの47都道府県の約2千店舗にボックスを設ける。

 近年、プラスチックごみによる海洋汚染が国際的に大きな問題となっており、P&Gが既に回収した海洋投棄プラスチックも活用する。組織委の森喜朗会長は「国民がリサイクルの重要性を認識していただく契機としたい」と述べ、表彰台は大会後に「例えばメダルを取った選手の母校に寄付し、その出身者をたたえる試みをしたらどうか」とのプランも披露した。

 表彰台は木材を使用して製作することが多いが、今回はプラスチックの廃材約45トンを使って必要な約100セットを準備する。骨組みには聖火リレーのトーチと同様、東日本大震災の被災地の仮設住宅で使われたアルミサッシを再利用することも検討中だ。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ