新大関貴景勝が不在に 主役欠く令和最初の夏場所

 初日から休場の横綱白鵬に続き、最大の注目だった新大関貴景勝が右膝の靱帯(じんたい)を損傷して5日目に離脱。夏場所の主役が序盤戦で早くも土俵から姿を消した。

 1月の初場所限りで横綱稀勢の里(現荒磯親方)が引退。角界には新たな人気力士の誕生と同時に世代交代が待望されていた。その旗頭が日本出身の新大関だった。

 22歳の幕内最年少力士には場所前から期待を集めていた。力士指定の懸賞申込数は10日時点で340本と、2位の大関高安を2倍以上も引き離してトップ。場所が始まると、馬力のある押し相撲で連日満員札止めの歓声に応えた。

 貴景勝が4日目に負傷した直後、八角理事長(元横綱北勝海)は「何とも言うことができない」と心配そうな表情で5日目以降を案じた。興行面でも抜けた穴は大きく、令和最初の本場所は盛り上がりが懸念される。

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