大谷、二刀流“解禁”!術後最長34メートルで70球

 指先から離すボールの感触を確かめながら、丁寧に腕を振った。エンゼルス・大谷は、7日(日本時間8日)に打者として復帰して以降では初めてとなるキャッチボールを行った。

 「投球は焦る必要はないので、ゆっくりめのメニューを組んでいますし、それで十分。ちょっと物足りないくらいが、ちょうどいい」

 7日から12日までの6日間は投球を行わず、打者としての調整に集中。“一刀流”で過ごしてきたが、この日は試合前の全体練習の前に、昨年10月に受けた右肘の靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)後では最長となる34メートルまで距離をのばし、合計70球を投げた。20メートル付近までは、振りかぶるモーションで体全体を大きく使うように投げた。その後は、試合での登板と同様にセットポジションから右腕を振った。

 今後も打者として試合に出場しながらのリハビリになるが「実戦形式の練習では普通に(投打の練習を)やっていたので、特に問題ない」と言い切った。球団のプランでは、9月にブルペンでの投球練習を開始し、10月には打者と対戦する見込み。昨季は10試合に投げて4勝2敗、防御率3.31だった大谷。来季は先発投手として開幕からローテーションに返り咲くため、慎重にステップアップをはかる。

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