池江璃花子、公式HP開設4時間半で応援ボタン2万超え 競泳

 2月に白血病を公表し、治療を続けている競泳女子の池江璃花子(18)=ルネサンス=が8日、公式ホームページ(HP)を開設し、56日ぶりにメッセージを発信した。「現在、治療は順調に進んでいます」と直筆メッセージで経過を報告。世界各地のファンや関係者に向け、英訳した文章も掲載した。今後も随時、闘病生活の様子や思いを発信するという。

 460文字に、池江の今の思いが詰まっていた。午前11時、自身の公式HPを開設。2月12日に白血病を公表し、闘病生活を送る18歳が、思いのままをつづった。

 「たくさんの言葉に励まされ、最後まで頑張りたい、負けたくないという気持ちが込み上がってきます。待ってくれている皆様に1日でも早く良い報告ができるようにしたいと思います」

 直筆メッセージや英訳した文章に加え、闘病前に撮影したオフショットなどが掲載されたギャラリーも設置。文章には「今の季節は風が気持ちいいのかなぁ、雨に当たりたいなぁと思うことも」とあり、病室から外を眺め、春の気配を感じようとしながら治療に向き合っている様子をうかがわせた。

 「正直、心が折れそうな時もあります」と辛い心境も吐露。それでも、体調のいい時は塗り絵やパズル、映画観賞をしながら過ごし「アスリートはもちろん、同じ病気の方達の気持ちは多少分かったつもりではあります。どんな時でも1人ではない事を忘れません。そして忘れないでほしいです。一緒に頑張りましょう!」と同じ心境にいる人たちを逆に励ます言葉もあった。

 HPには、池江への応援メッセージを送信できるフォームも設置。トップページにはハート形の「応援ボタン」もあり、クリックすると世界各地の言葉で「ありがとう」と表示される仕組みになっている。開設して4時間半後には、ひとり1回のカウンター数が2万を超えた。

 池江はこれまで、ツイッターを中心に発信。3月6日に闘病について「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです」とツイート。同13日には2020年東京五輪について「まだまだ諦めないぞ」と出場への思いをつづっていた。今後はこのHPで日々の思いを発信し、水泳に戻れる日を目指す。

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