川崎、執念のドロー ACL・1次L突破へ望みをつなぐ

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグは23日、各地で行われ、川崎は蔚山と引き分けた。

 執念でなんとか同点に追いついた。川崎は1-2で迎えた後半37分、小林のシュートのこぼれ球に素早く反応した知念が右足で押し込んだ。「あそこで突っ込むのがストライカー」と中村。リーグ戦4戦連続ゴール中のFWが泥臭く得点を奪い、アジアの舞台に踏みとどまった。

 幸先のいい出足ではあった。前半8分、大島のパスから小林がワンタッチで前を向くと右足を振り抜いた。視察した日本代表の森保監督が「手本のようだった」と褒めた動きからサイドネットを揺らした。

 だが、主将の今季初得点でつかんだ勢いを自ら手放した。「相手の様子を見るというか慎重になりすぎた」と鬼木監督。最終ラインが下がって空いたスペースを突かれ、緩いマークから失点を重ねた。小林は「勝たないといけない試合だった」と首を振った。

 4試合を終えて勝ち点は4。2季連続となる1次リーグ敗退という危機から脱しきれていない。「今日もそうだけど、隙を見せたらやられる。1戦1戦に専念するしかない」と小林。残り2試合、国内王者としてきっちり勝利を重ねていく。(五十嵐一)

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