マエケン、メジャー通算40勝目!日本投手9人目「もっともっと積み上げたい」

 ドジャース6-1レッズ(16日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの前田健太投手(31)がレッズ戦に先発し、6回2/3を投げて4安打1失点と好投。チームの6-1での勝利に貢献し、今季3勝目(1敗)を挙げた。これがメジャー通算40勝目。日本投手として史上9人目となる節目の勝利をマークした。

 マウンドに集まった同僚やロバーツ監督とグータッチを交わし、前田はベンチに向かって歩みを進めた。勝利を引き寄せる力投。4万5406人の地元ファンは、スタンディングオベーションで背番号18を見送った。メジャー通算40勝目&31歳初勝利の記念星だ。

 「勝ちは自分の力だけじゃなく、チームの力のおかげで勝たせてもらっている。すごくありがたい。40勝を積み上げるのは大変。たくさん勝たせてもらっているのは、自信になる数字です」

 ウイニングショットのチェンジアップは低めへ、直球は高めへ。高低のストライクゾーンを生かした配球で的を絞らせなかった。3四球を与えながらも、要所を締めて1失点。98球で七回途中までゲームメークした。

 5日前の4月11日。遠征先のセントルイスで、31歳の誕生日を迎えた。前日10日に先発するも、六回途中5失点で今季初黒星を喫していた。中5日で迎えた31歳の初登板で自らを祝う白星。「幸先よく勝ててよかったです」と笑顔で語った。

 うれしいサプライズがあった。バースデー当日。セントルイスでのデーゲームを終え、ロサンゼルスに戻るチャーター機に乗り込んだときだった。岩本通訳、同僚のターナーが夫人と用意した似顔絵が描かれた特製ケーキ、カップケーキ60個をプレゼントされた。機内のチームメートは、立ち上がってハッピーバースデーの合唱で祝福した。ドジャースに加入して4年目。選手の入れ替わりが激しい世界で、先発以外にも、求められれば中継ぎ、クローザーの役割を懸命にこなしてきた姿を、仲間も認めている。

 「(40勝は)別に目指すべき数字ではないので、特に節目ではない。(勝ち星を)もっともっと積み上げていきたい」

 チームはこれで3連勝で、パドレスと並びナ・リーグ西地区首位。地区7連覇、そして1988年以来、31年ぶりのワールドシリーズ制覇へ、突き進む。

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