久保「歴史って怖い」 FC東京、ロスタイムに追いつかれドロー

 明治安田J1第5節第2日(30日、浦和1-1FC東京、埼玉)前節首位のFC東京は終了間際に追いつかれ、浦和と1-1で引き分け。17歳のMF久保建英(たけふさ)が先制点を演出したが、鬼門の埼玉スタジアムで16年間勝てず。

 気温11度。花冷えのピッチで、全身が凍りついた。試合終了のホイッスルが鳴り響くとFC東京のMF久保は、力なく立ち尽くした。

 「試合前は歴史を知らないとコメントしていたけど、歴史って怖いって思った」

 1-0の後半ロスタイム。ラストプレーで浦和に同点とされた。2003年の勝利を最後に、埼玉スタジアムでは公式戦3分け14敗で16年間勝ちなしだ。

 ただ、日本代表の森保監督がA代表招集を示唆した久保は力を証明。後半途中から出場し、同30分にドリブルで前進して左にパスを通すと、これをMF東が折り返し、FWディエゴオリベイラが頭で先制。「前線でタメを作ってくれた」と長谷川監督。首位から陥落したが、久保は「難しいアウェーで勝ち点1を持ち帰れた」と前を向いた。 (宇賀神隆)

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