東邦の「二刀流」石川が進化 本塁打&6回無失点、盗塁も決めた

 選抜高校野球大会第8日は30日、甲子園球場で2回戦が行われ、東邦(愛知)が広陵(広島)に12-2で大勝し、14年ぶりのベスト8に進出した。

 東邦の投打の「二刀流」が進化した姿を見せつけた。石川に待望の甲子園初アーチが飛び出したのは三回。カーブを強振すると、打球は左中間席へ。「打った瞬間に行ったと思った。追い込まれても自分のスイングを心がけた」。悠々とダイヤモンドを一周した。

 高校通算43本目の本塁打。森田監督は「石川が打つとチームが乗ってくる」と目を細める。打線は16安打12得点の大勝。石川は八回にも左翼ポール際への犠飛で追加点を奪い、「自分たちの力を出せた」と胸を張った。

 石川は投げても6回4安打無失点。大量リードで終盤は三塁に回ったが、エースとしての役割を全うした。1回戦の富岡西(徳島)戦で163球を投げた影響も懸念されたが、トレーナーの入念なケアを受け、「疲れは感じなかった」と感謝の言葉を口にした。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ