中島、香川に勝つ!中東仕様の激しさで“主役”は譲らない

 サッカー・日本代表合宿(19日、横浜市内)キリンチャレンジ杯2試合に向けた合宿2日目。海外組が合流し、23人全員がそろった。1月のアジア杯を欠場したMF中島翔哉(24)=アルドハイル=は新天地カタールでの成長に自信を示し、ポジション争いに挑む。日本は22日に日産スタジアムでコロンビア、26日にノエビアスタジアム神戸でボリビアと対戦する。

 乾ききったアラビア半島から、桜のつぼみが膨らむ日本へ。昨年11月以来の帰国となったMF中島は練習前にリフティングをするなど、精力的に汗を流した。

 「(カタールには)成長するために行った。監督もチームメートもすばらしくて、いいところを吸収できている」

 ポルトガルリーグから欧州有力クラブへのステップアップが期待された今冬の移籍期間。新天地はよもやのカタールだった。2022年W杯開催に向けて強化を進め、アジア杯決勝で中島不在の日本を3-1で破った新興国。「技術や身体能力の高い選手が多く、個人でもチームでも攻撃できる」と、2月からの短期間ですでに多くの刺激を受けたという。

 「名将モウリーニョの右腕」としてマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)などでコーチを務め、今季からアルドハイルの監督に就任したファリア監督からはポジショニングなどで細かい指示を受け、チームメートからは日本より激しい当たりのボール奪取の技術を学んだ。

 左MFは乾との争いになる。自身の前に背番号10を付けていたMF香川も復帰した。中島は「番号は気にしない。自分の一番いいパフォーマンスを出したい」。中東で磨いた技で競争に挑む。(山下幸志朗)

★この日の練習

 午後4時から約1時間の調整。この日帰国した冨安、堂安、南野、柴崎、鎌田と追加招集された橋本が合流し、全23人がそろった。ランニング後、GK以外はボール回し、ロングパスなどで汗を流した。乾や中島ら数人が居残りでシュート練習を行った。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ