紀平、左手薬指に“梨花リング” 亜脱臼した患部保護 フィギュア

 フィギュアスケート女子の紀平梨花(16)=関大KFSC=が15日、大阪・高槻市の関大たかつきアイスアリーナで練習を公開した。初出場優勝を飾った四大陸選手権の公式練習で亜脱臼した左手薬指には、患部を保護する装具を装着。グランプリ(GP)ファイナル、四大陸選手権と合わせて女子史上初となる同一シーズン3冠を目指す世界選手権(3月20日開幕、さいたま)へ向け、不安は解消された。

 フラッシュが無数に光る。テレビカメラは10台。大勢の報道陣の視線を浴び、紀平が照れくさそうに左手薬指にはめたものを披露した。まるでまさかの婚約発表。“リング”の正体はプラスチック製のギプスのような装具だった。

 「これならもし氷の穴に指が入っても絶対に(逆方向には)曲がらない。こけても大丈夫という安心感があります」

 初出場優勝を飾った四大陸選手権(米カリフォルニア州アナハイム)の公式練習で左手薬指の第2関節を亜脱臼した。大会には小指を副木代わりにして2本の指をテーピングで固めて出場。12日の帰国後に兵庫県内の病院で精密検査を受けたが、1年前に骨折したのと同じ部位ということもあって「まだ完治していない」という。

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