DeNA・D1上茶谷、平松氏から“後継”指名「27番を輝かせて」

 DeNA春季キャンプ(10日、沖縄・宜野湾)DeNAのドラフト1位・上茶谷大河投手(22)=東洋大=が10日、沖縄・宜野湾キャンプで投手陣伝統の練習メニュー「ブドウ畑」に初挑戦した。

 「メニュー表を見たときに『ブドウ畑ってなんや』と思っていました。しんどかったです。(太もも内側の)内転筋や股関節周りが燃えている感じです」

 大洋時代からある「ブドウ畑」は、腰ほどの高さに張られたネットの下でボールを捕球するメニュー。下半身強化が目的で歴代の名投手も悲鳴を上げてきた。上茶谷も三浦投手コーチが転がす球を必死に“収穫”した。

 そんな期待の新人を熱く見守っていたのが背番号「27」の大先輩、平松政次氏(71)だ。この日、球場を訪れ「27番を輝かせてほしい。投げ方もいいし、関節の使い方もいい。開幕からローテに入って、自分を超えてほしいね」とエールを送った。「カミソリシュート」を武器に通算201勝を挙げ、野球殿堂入りしたレジェンドにバトンを託された形だ。

 「(ブドウ畑を体験し)ベイスターズの一員になれた気がします」と上茶谷。練習の都合で平松氏へのあいさつは叶わなかったが、期待の言葉を胸に本格右腕の系譜を継ぐ決意だ。 (湯浅大)

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