紀平、4回転サルコーものにする!来季投入へ羽生に密着「じっくり観察」/フィギュア

 フィギュアスケート・四大陸選手権第3日(9日=日本時間10日、米カリフォルニア州・アナハイム)女子で初出場優勝を飾った紀平梨花(16)=関大KFSC=が快挙から一夜明けて取材に応じ、男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(24)=ANA=を手本に、来季の投入を目指す4回転サルコーを磨く考えを明かした。羽生も出場する3月の世界選手権(20日開幕、さいたま)で、絶対王者の技を観察する。

 激闘の証しは左手に残っていた。亜脱臼した薬指と左右の指をテープで巻き、紀平は取材エリアに姿を見せた。前夜の逆転劇の後に家族や知人から届いた連絡を確認し、眠りについたのは午前3時半。演技を振り返りながら、来季の投入を目指す4回転ジャンプに思いをはせた。

 「割と跳べるようになったのかな」

 1月に10日間、標高1800メートルの米コロラド州で合宿を行った。空気抵抗が少なくジャンプに高さが出る同地で強化を図った。成果を得たのがサルコーだ。

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