紀平、SP5位から逆転で初出場V!坂本2位&三原4位 フィギュア

 フィギュアスケート・四大陸選手権第2日(8日、米アナハイム)女子フリーが行われ、左手薬指を亜脱臼しているショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(16)=関大KFSC=が合計点221・99点をマークし、逆転で初出場優勝を飾った。同2位の坂本花織(18)=シスメックス=は点で2位、同8位の三原舞依(19)=シスメックス=は207・12点で4位だった。

 逆転での初出場優勝に向け、フリーでは高得点を稼げる代名詞の3回転半の成功は必須だった。紀平はフリー1位の153・14点をたたきだし、SP5位から頂点に立った。

 公式練習でSPでは不発だったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を7度決めた。曲をかけた練習では、冒頭の大技を鮮やかに着氷。続く連続技は単発となったが、その後はミスなく演じ抜いていた。

 5日の練習で転倒し、負傷した左手の薬指と小指をテープで真っすぐに固定する。胸の前で拳を強く握って回転軸をつくりにくいが、4連続で3回転半を着氷させたシーンもあった。

 SP首位で昨年の全米女王ブレイディ・テネル(21)とは5・06点差。昨年11月のNHK杯で首位との6・58点差をひっくり返した紀平からすれば、逆転Vは手の届く位置にあった。

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