再びストライキの火種 大物選手の去就決まらず

【大リーグ通信】

 米大リーグが昨年に引き続き、フリーエージェント(FA)市場の停滞に揺れている。昨季34本塁打をマークしたブライス・ハーパー外野手(ナショナルズからFA)を筆頭に、マニー・マチャド内野手(ドジャースからFA)ら大物選手の去就が決まっていない。この停滞が球団側と選手会側との亀裂を生じさせる恐れもあり、一部の米メディアからは将来的なストライキの可能性を指摘する声もあがっている。

 ■春季キャンプ目前なのに

 米大リーグの各球団では2月中旬から投手、野手別に春季キャンプが順次スタートする。そんな春季キャンプ目前の大リーグで連日話題になっているのが、いまだ決まらない大物選手の去就だ。

 米大リーグ機構(MLB)の公式サイトによると、今季のFA市場で最大の目玉といわれていたハーパーについては、フィリーズやホワイトソックスなど8球団が動向をチェックをしているという。米メディアの中では総額3億ドル(約330億円)規模での5~7年の長期契約を見込む記事もあったが、「いくつかの球団は(単年などの)短期的な契約を考えている」(MLBの公式サイト)といった指摘もあるなど、現段階で新たな移籍先は決まっていない。

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