紀平、左手薬指負傷で四大陸初出場Vピンチ!「結構やばい」/フィギュア

 【アナハイム(米カリフォルニア州)5日(日本時間6日)=鈴木智紘】欧州以外の国・地域が参加するフィギュアスケートの四大陸選手権(7日=同8日開幕)に出場する女子の紀平梨花(16)=関大KFSC=が当地で公式練習に臨み、好調だったジャンプで転倒して左手薬指を負傷した。上半身に力が入らなければジャンプの回転速度は生まれず、成否に関わる。昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルに続く初出場優勝に暗雲が垂れ込めた。

 手袋を外した紀平が、おもむろにリンクサイドへ向かった。浜田美栄コーチ(59)をはじめ、1人また1人と日本のスタッフが歩み寄る。次第に大きくなった輪が緊急事態を知らせた。左手薬指の負傷で初出場Vに試練が訪れた。

 「結構やばい。ジンジンしている。なんとか(試合に)間に合うかという感じ。歩くのもちょっと無理なくらい(痛みがある)」

 午後の練習終盤だった。3回転ルッツの着氷でバランスを崩し、左手をリンクのくぼみについた。「グニャグニャってなった。突き指だと思うけど…。(内出血で)青くなっている」。患部にテープを巻いて練習を再開したが、本腰を入れてジャンプを跳ぶことはない。内出血に腫れもあり、診察を受けると明かした。

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