大谷翔平選手 狙うは「30-30」 打者専念で挑む快挙

 パワーとスピードを重視する大リーグでは、30-30を達成した選手を「30-30クラブ」として尊敬の眼差しで見られる。最初の達成者は、1922年のケン・ウィリアムズ(ブラウンズ、現オリオールズ)で、昨シーズンのホセ・ラミレス(インディアンス)、ムーキー・ベッツ(レッドソックス)まで40人(62度)が記録している。中でも、ボビーとバリーのボンズ親子がそれぞれ最多の5度達成している。

 日本では昨シーズン、山田哲人(ヤクルト)が自身3度目の「トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)」を達成し、話題になったが、「トリプルスリー」は大リーグではさほど気には留められない。あくまでも「30-30」で、その上は40本塁打、40盗塁を指す「40-40」になる。

 ちなみに「40-40」を達成した選手は1988年のホセ・カンセコ(アスレチックス)が最初で、96年のバリー・ボンズ(ジャイアンツ)、98年のアレックス・ロドリゲス(マリナーズ)、2006年のアルフォンソ・ソリアーノ(ナショナルズ)が続いた。いずれも、説明を必要としない超有名選手ばかりだ。 ちなみに、「50-50」を達成した選手はいない。

 大谷も将来的には「40-40」の可能性もあるのだろうが、まずは「30-30」から。ちなみにエンゼルスでの達成者は77年のボビー・ボンズ、12年のマイク・トラウトの2人のみ。大谷が3人目の快挙なるかに注目だ。

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