逃げるな!立ち向かえ!阪神D1・近本、岩瀬先生に感銘「自分を信じる」

 逃げるな! 立ち向かえ!! 阪神の新人7選手が11日、東京都内で行われたプロ野球の新人研修会に出席。ドラフト1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=は、昨季引退した通算1002試合登板のレジェンド、元中日・岩瀬仁紀氏(44)の講演に感銘を受け「自分を信じること」と決意を新たにした。

 メモをとる手に、自然と力が入った。数々の修羅場をくぐり抜けてきた大先輩の言葉に、近本の背筋がグッと伸びた。

 「『壁とか挫折をしたときは自分しか信じるものがない』と。自分はどうやってプロ野球に入ったのかとか、自分の得意な部分を伸ばそうとする(こと)。それを信じることができるように練習していきたいです」

 午前中に野球殿堂博物館を見学し、午後から12球団の同期とともに“座学”へ。そして午後3時40分に教壇に立ったのが1002試合登板、407セーブという前人未踏の金字塔を打ち立てた元中日の岩瀬氏だった。

 「(結果が出なければ)不安に駆られますけれど、1軍で結果を出すために(プロ野球に)入ったわけで。その気持ちを忘れないように。逃げるのは簡単ですけど、立ち向かうにはすごく勇気がいる」など、およそ45分間の熱弁。1年目の1999年、開幕戦での初登板で1アウトも奪えない屈辱からスタートし、同年、最優秀中継ぎに輝いた岩瀬氏の言葉だからこそ、説得力がある。

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