巨人、若手流出防ぐ決断 長野の人的補償移籍 

 巨人がフリーエージェント(FA)で獲得した丸佳浩外野手(29)の人的補償として、広島に長野久義外野手(34)が移籍することが7日、両球団から発表された。内海に続き、またしても功労者が巨人を去ることになった。しかも、長野は昨季までレギュラーを務めたチームの主力だ。28人のプロテクト枠から外したことは苦渋の決断で、若手の流出を防ぐ強い意図がみえる。

 巨人は2013年オフに広島からFAで大竹寛投手を獲得した際、当時22歳の一岡竜司投手を人的補償で手放している。その後一岡は飛躍を遂げ、広島中継ぎ陣の柱になった。山口オーナーは「過去に若い選手を人的補償で手放し、惜しいと思ったことも現場にあったと思う」と話した。

 長野はプロ入り前、巨人への入団を希望し、他球団のドラフト指名を2度断った経験がある。巨人への愛着は人一倍強い。「ジャイアンツと対戦することを楽しみにしています」と長野。気持ちに整理をつけ、新天地のユニホームを着る。(浜田慎太郎)

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