復路の勝負分ける6、7区 東洋大の酒井監督「大量リードでない」 箱根駅伝

 2年連続で箱根駅伝の往路を制した東洋大。2位の東海大に対し1分14秒、5連覇が懸かる6位の青学大には5分30秒先行した。

 昨年より大きく差を広げても東洋大の酒井監督は「大量リードではない。3番の国学院大、4番の駒沢大とも差は3分前後。6、7区で連続で失速すると、3位以内も厳しくなるという危機感を持って臨みたい」とかぶとの緒を締める。5年ぶり5度目の総合優勝に向けて、6区の今西、主将で7区の小笹で流れを完全なものにできるか。

 逆転優勝を狙う東海大の両角(もろずみ)監督も酒井監督と同じ復路の2区間をポイントとみている。特に6区の中島は昨年区間2位の好走を見せているだけに期待が大きい。「中島には7区の阪口の走りを演出できるところまで(前との差を)詰めてほしい」という。

 選手層の厚い青学大は6区に小野田、7区に林と昨年の区間賞コンビを並べる。原監督は「5分30秒は簡単に返せるタイム差じゃない。6、7、8区で焦ることなく縮めて、9区に渡るときに2分以内に来たら面白い」ともくろむ。

 主軸の鈴木が補欠に控えており、予定通り10区に起用するのか、それとも8区に投入して早めの追い上げを図るのか、采配にも注目だ。(宝田将志)

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