高梨沙羅、今年の一字は「蓄」 平昌で悲願のメダル獲得/ジャンプ

 ノルディックスキージャンプ女子の高梨沙羅(22)=クラレ=が24日、年内のW杯を終えて羽田空港着の航空機で帰国した。今年を表す一字には「蓄」を選んだ。「平昌五輪で銅メダルを取れて長年の夢だったことがかなった。たくさんのことを経験し、いろんなアイデアを出せて蓄えられた年」と理由を語った。今年最大の目標だった2月の平昌大会で悲願のメダルを獲得。3月には男女を通じて歴代単独最多となるW杯55勝を達成するなど実りの多い2018年となった。

 4年後の北京五輪での金メダル獲得を目指して動き出した新シーズンは「ゼロから組み立てることをテーマに練習に励んでいく」。かつては絶対女王と君臨していた高梨だが、W杯個人5戦を終えて優勝はない。アルトハウス(ドイツ)ら海外勢の躍進ぶりもあるが、「頭と体がリンクしていない」と吐露する。ただ「ネガティブには考えていない。伸びしろはあると思う。攻めすぎなくらいじゃないと変化はない。(海外勢を)追い越すための変化は必要」と自分自身と向き合いながら試行錯誤を続ける。

 年明けからは札幌、蔵王と日本が舞台となる。W杯最多優勝記録の更新にも期待が懸かる。「内容にも向き合いながら記録を更新できるように。苦しい期間を乗り越えれば得られるものがある。あきらめずに頑張っていく」と力強く話した。

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