ミス連発のサントリー、ラグビーTL3連覇ならず

 ラグビーのトップリーグ(TL)兼日本選手権決勝で、サントリーが神戸製鋼に大差で破れた。

 史上3チーム目のTL3連覇に一歩届かなかった。サントリーは神戸製鋼に攻守で圧倒され、50点差の完敗。SH流主将は「相手は80分を通して強く、自分たちのラグビーをやらせてもらえなかった」と天を仰いだ。

 2トライを許して迎えた前半18分、CTB梶村からパスを受けたWTB尾崎が右隅にトライを決めた。流れを引き戻すかに見えたが、その後は出足鋭い神戸の防御にミスを連発。37分、ロングキックをけり出す方向を一瞬迷ったFB松島がチャージされてトライを許すと、後半は歯止めが利かなくなり、ほぼ一方的に押し込まれた。ボールを長く保持して攻め続ける自慢の「アタッキングラグビー」を表現できず、ロック真壁は「FWもバックスも相手に食い込まれた。あれだけボールを手放したら勝てない」と悔しがった。

 梶村、尾崎、プロップ堀越の大卒新人3人が先発で大舞台を経験したのは数少ない収穫。尾崎は「この悔しさを忘れてはいけない。来季は絶対にリベンジして優勝したい」と力を込めた。(奥村信哉)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ