巨人、頭痛い“人的補償” 去年はあわや大損失

 “大損害”を回避できるか。西武からFAとなった炭谷銀仁朗捕手(31)を補強した巨人に、人的補償の対象外28選手を絞り込む期限が迫っている。

 プロテクトリストの提出は、FA選手との契約締結合意公示から「2週間以内」と定められており、炭谷の旧所属球団である西武に対しては来週頭の10日が期限。

 大塚副代表は「進めています。あとは今週のうちに監督と話し合って」と作業が詰めの段階に入っていることをうかがわせた。最後は編成トップを兼ねる原“全権監督”の鶴の一声が、選手たちの野球人生を大きく左右することになる。

 鹿取前GM体制だった昨年オフも、西武からFAの野上亮磨投手(31)を先発候補として補強。プロテクトリストの提出後にチーム内では、人的補償として高木勇人(29)、今村信貴(24)両投手が「危ないらしい」と噂が駆け巡った。本人たちの耳にも届き、高木勇は「僕よりも今村の方がいい投手ですよ」と冗談めかしていたが、西武から白羽の矢が立ってしまった。

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