「育成重視」から突然の宗旨変え… 日本ハム、金子獲りの“裏事情”

 育成とスカウティング重視の大方針から宗旨変えか。

 日本ハムは4日、オリックスを自由契約になっていた金子千尋投手(35)と契約に合意したと発表した。

 2日に自由契約が公示され、電撃的な即日アタックが奏功した格好。マネーゲームには参加しないことで知られ、金子にも関心は薄いとみられていただけに、まさかの“大穴”といえる。

 金子は4年契約の最終年だった今季、17試合に登板して4勝7敗、防御率3・87に終わり、今季年俸6億円から野球協約の減額制限(1億円超は40%)を超える史上最大の5億円減を提示され、オリックスを退団。楽天、中日など複数の球団が調査を進めていた。

 吉村浩GM(54)は「きょう連絡が来た。条件面はこれから詰める」としたが、1億円程度の年俸に厚めの出来高をプラスした契約になるとみられる。

 日本ハムの先発陣は今季11勝の上沢が勝ち頭。チーム2位の10勝を挙げたマルティネスは複数のメジャー球団が興味を示しており、残留交渉が難航中で、先発強化が急務となっていた。

 また、日本ハムは今オフ、昨季まで2年連続打率4割をマークした台湾・ラミゴの王柏融(ワン・ボーロン)外野手(25)との交渉権も獲得。こちらも契約合意間近となっている。

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