羽生、GPファイナル欠場…右足首負傷、全日本もピンチ フィギュア

 日本スケート連盟は29日、フィギュア男子で五輪2連覇の羽生結弦(23)=ANA=が右足首負傷のためグランプリ(GP)シリーズ上位6人によるGPファイナル(12月6-8日=日本時間同7-9日、カナダ・バンクーバー)を欠場すると発表した。世界選手権(来年3月、さいたま市)の代表最終選考会を兼ねる全日本選手権(12月21-24日、大阪)の出場も厳しい状況で、今後の対応が注目される。

 またしても右足首の負傷が絶対王者の前途に立ちはだかった。右足関節外側靱帯(じんたい)損傷、三角靱帯損傷、右腓骨筋腱部損傷と診断され、痛めた17日から3週間の安静と患部固定、その後約1カ月のリハビリ加療を要する見込みだ。

 負傷したのはGPシリーズ、ロシア杯のフリーを前にした練習中。4回転ループの着氷に失敗し転倒した際だった。フリーを回避する選択肢もあったが、2006年トリノ五輪男子金メダルのプルシェンコ氏が滑った演目をアレンジし、憧れのスターを生んだ思い入れのある地で最後まで演技した。次戦以降に影響が出る可能性が高いことを理解し、「何をしたくて何を削るかを考えた」と自ら決断して滑った。

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