紀平、現地先乗り&昼寝で時差ぼけNO!12・7開幕「GPファイナル」へ/フィギュア

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦、フランス杯でGPデビュー戦からの2連勝を飾った女子の紀平(きひら)梨花(16)=関大KFSC=が27日、関西空港着の航空機で帰国。フランス杯では、時差ぼけによる疲労からフリーの構成を急きょ変更した。GPファイナル(12月6-8日=日本時間同7-9日)が行われるカナダ・バンクーバーも日本とは17時間の時差があり、現地に早めに入るなどの対策を講じる。

 笑顔での凱旋(がいせん)帰国も、その目は先を見据えていた。16歳の新星、紀平はGP2連勝に満足することなく、次戦のGPファイナルへ対策を立てた。

 「うれしい気持ちもあるが、今はそれを完全に抑えて次の試合に向かっているような感じです」

 フランス杯では優勝こそしたものの、思うような演技ではなかった。時差ぼけの影響でフリー直前の6分間練習で調子が上がらず、「頑張って体を起こしているような状態だった」と振り返る。冒頭の大技、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は回転不足となり、その後の構成も変更を余儀なくされた。

 GPシリーズ上位6選手が出場するGPファイナルでは、万全の状態でなければ勝つことは難しい。「早めに(バンクーバーに)入ろうと思う」。12月2日に日本を出発し、GPファイナル開幕の4日前に現地入りする予定だ。時差ぼけを解消するため、前戦のフランス杯よりも1日早める。

 日本とカナダの時差は17時間で、昼夜が逆転する。「(現地入り後は午後)11時くらいに寝て(午前)8時くらいまで起きないつもり。試合時間が(午後)6時以降のときは昼寝もします」。夜に行われる試合に向けての対策も明かした。心身ともに不安のない状態で初の大舞台に挑む。

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