野球の本場も認めた計り知れない才能「大谷新人王」その理由

 【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)12日(日本時間13日)】サンケイスポーツは、新人王の投票権を持つ全米野球記者協会に所属する「FOXスポーツ・ウエスト」のジル・ペインター・ロペス記者、「ジ・アスレチック」のコーリー・ブロック記者、「ESPN」のコーリー・ハービー記者に取材。エンゼルス・大谷翔平投手(24)を1位に選んだ理由やミゲル・アンドゥハー内野手(23)との比較について聞いた。

 全米記者協会に所属する記者投票で決まる新人王。投票権を持つ30人の記者すべてが、どの選手を何位にしたか実名で公開される。だからこそ、成績表を吟味し、独自の視点で慎重に選出する。実際に票を投じた米メディアに意見を聞いた。

 「最優秀新人賞は一番多く本塁打を打ったとか、一番多く打点を挙げた選手に与えられるものではない。新人ですべてに秀でた選手に与えられる賞で、私にとってはそれは大谷なのです」

 そう語ったのはFOXスポーツ・ウエストのジル・ペインター・ロペス記者だ。「トミー・ジョン手術を受けなければならないと分かっても、彼の心は折れることはなかった。彼は打席で自分の仕事をしっかりやった」と右肘の故障後も打者として出場を続けたメンタル面も評価した。

 「シーズン序盤は大リーグの話題を独占していた」と同じく大谷に1位票を入れたのは、会員制のネットメディア「ジ・アスレチック」でマリナーズ担当を務めるコーリー・ブロック記者。打撃は22本塁打とともにOPS(出塁率と長打率を足した指標)・953を評価。「不可能と考えられていたベーブ・ルース以来の二刀流ができることを証明したという功績がある」と投打二刀流の重みを説明した。

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