大谷翔平の新人王獲得 母校の後輩らも祝福 岩手

 「頑張ろうという気持ちになる」「今後も活躍を」。大谷翔平選手が今季ア・リーグの新人王に輝いたとの一報に、大谷選手の地元・岩手県では13日、後輩やチームメートらに喜びの声が広がった。

 大谷選手の母校、花巻東高では、正面玄関前の掲示板に地元紙の号外が掲げられ、祝福ムードに沸いた。野球部主将の中村勇真さん(17)は「最初は苦戦していたのに対応力がすごい。僕らも頑張ろうという気持ちになります。来年はもっとホームランを打ってほしい」。投手も任される中森至さん(17)は「高校時代は全体練習の1時間前に来て、自分の練習をしていたと聞いています。高い意識と、逆方向に強い当たりを打てる広角打法を見習いたい」と語った。

 新人王が発表されたのは授業直前の午前9時前とあって、放課後になって大谷選手の新人王獲得を知った生徒も少なくなかった。2年生の佐藤未悠さん(16)もその一人。「本当に良かったですね」と笑顔を浮かべながらも「どんどん手の届かない遠い所に行ってしまうような感じで、何か寂しい気もします」と複雑な心境をのぞかせた。

 同高で共にプレーした同級生で、元主将の会社員、大沢永貴(えいき)さん(24)は、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で「おめでとう」とメッセージを送ると、大谷選手から「ありがとう」と返信があったという。「目標だったと思うので心の底からうれしい」と喜んだ。

 また、出身地の岩手県奥州市で大谷選手をモデルにした「田んぼアート」に携わった農家、森岡誠さん(67)も「ここまで世界を驚かす選手になるとは思わなかった。今後も長く活躍し楽しませてほしい」とエールを送った。

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