大谷が新人王 日本人選手17年ぶり4人目

 【ロサンゼルス=住井亨介】米大リーグは12日、エンゼルスで投打の「二刀流」に挑んだ大谷翔平選手(24)がア・リーグ最優秀新人(新人王)に選出されたと発表した。日本選手では1995年の野茂英雄投手(ドジャース)、2000年の佐々木主浩投手、01年のイチロー外野手(以上マリナーズ)以来、17年ぶり4人目の快挙となった。

 選出を受け、大谷は大リーグ専門局とのインタビューで「すごくうれしい。応援してくれた方にとってもうれしいと思うので良かった」と喜びを語り、右肘の故障後はほぼ指名打者でのプレーとなったことには「数字だけ見れば打者で貢献できたと思っている。大事なときに投手として抜けてしまったのが心残り」と述べた。

 大谷はプロ野球日本ハムから移籍した今季、投手で10試合に先発して4勝2敗、防御率は3・31。打者としては104試合で打率・285、22本塁打、61打点、10盗塁だった。同一シーズンでの「10試合登板、20本塁打、10盗塁」はメジャー史上初。全米で話題を呼んだベーブ・ルース以来の本格的な二刀流による活躍が評価された形だ。

 新人王は全米野球記者協会会員の投票で決まり、大谷はヤンキースのミゲル・アンドゥハー、グレイバー・トーレス両内野手とともに最終候補に残っていた。

 発表に先立ち、全国紙「USA TODAY」(電子版)や専門誌ベースボール・ダイジェストも独自に大谷を新人王に選んでいた。

 昨季まで日本ハムに所属した大谷は4勝、22本塁打と二刀流で活躍した。

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