大阪桐蔭・根尾、プロで二刀流&ポジションにこだわりなし

 福井国体・高校野球硬式(3日、福井県営球場)2回戦2試合が行われ、大阪桐蔭は5-3で済美(愛媛)を下し、新チーム発足以降の大会での「8冠」を達成した。阪神などが注目する今秋のドラフト1位指名候補、藤原恭大外野手(3年)は2安打を放ち、試合後は事実上のプロ入り表明を行った。同校からは藤原、根尾昂内野手(3年)ら4人が、4日にプロ志望届を提出する。

 根尾が、藤原に続く5番で躍動した。四回は中越え打で藤原を先制のホームへ迎え入れ、八回は左前打で好機を拡大。“相方”に負けじと2安打で締めくくった。

 「チームメートの力が、自分の力だけでは経験できない財産を与えてくれた。高校野球は終わったけどまだまだやり切った感じはしない。技術、フィジカル、考え方も全然(足りない)」

 あくなき向上心を持ち、プロの道へ進む。この日は最後まで遊撃でプレーし、軽快な守備を披露した。投手も外野も守れるだけに、二刀流への期待や、投打のどちらをより評価されるのかにも注目が集まるが、「どこをやるかは分かりませんが、どこを守ってもそのチームの勝利に貢献したい」。

 ポジションにも二刀流にもこだわらず、根尾はその日を待つ。

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