大谷翔平、来季は「一刀流」に専念 復活へ冷静に手術判断

 大谷翔平(24)が、オフシーズンに入った10月第1週に、右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)をロサンゼルスで受けることが25日、エンゼルスから発表された。9月初旬に医師から勧告されていた手術を受けるかどうか結論を出してこなかった大谷がなぜ、オフの早い時期に決めたのか。「二刀流」復帰への緻密なスケジュールに納得してのことに他ならない。

 これまで、トミー・ジョン手術を受けてきた投手と同様、大谷の復帰までには1年以上を要する。ただ、今オフの早期に手術を受けることで、「投手としては2019年は投げられないが、打つほうでは来季早い時期に可能だろう」(AP通信)という。MLBの公式ホームページも「右肘が回復して実際にマウンドに立てるまで、指名打者での出場になると思われる」。まずは打者専門で来季早々に復帰し、20年シーズンに投打の「二刀流」復活となる。

 ソーシア監督は「手術を決断したことは来年投げないことを決心したのだろう。打者一本に集中していくのだと思う」と語る。

 トミー・ジョン手術は投手以外にも内野手、外野手、捕手とさまざまなポジションの選手が受け、1年前後のリハビリの後、再びグラウンドに戻ってきた。だが、投打の「二刀流」は初めて。しかも打者で実戦をこなしながらになる。ソーシア監督も異例の復帰プランに、「いろいろ乗り越えなければならないといけない」と、相当の困難を予想する。

 それでも、反対論をはねのけてベーブ・ルース以来という二刀流にこだわった大谷は冷静に乗り越える気でいるようだ。

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