塚原副会長、来年6月退任…千恵子本部長とともに任期満了で 体操

 体操のリオデジャネイロ五輪女子代表、宮川紗江(19)が日本協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)と塚原光男副会長(70)の夫妻からパワーハラスメントを受けたと訴えた問題で、光男副会長が11日、騒動発生後初めてテレビに生出演。千恵子本部長とともに来年6月で退任する意向を明らかにした。問題を調査する第三者委員会の結論が出るまで沈静化を図る考えを示した。

 光男氏は日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜前8・0)に生出演。約1時間半にわたって質問を受け、来年6月の任期満了をもっての退任を明言した。

 「今期限りで退くつもりです。メディアも一切出ない。これが最後になります」

 パワハラ騒動発生後、サンケイスポーツを含めて取材に応じてきた光男氏だが、テレビ番組に生出演したのは初めて。10月25日開幕の世界選手権(ドーハ)で2020年東京五輪の団体総合の出場権獲得(3位以内)がかかっていることなどを挙げて、「過熱した状況を沈静化したい」と心境を語った。

 宮川が協会の役員を一掃してほしいと主張している-と水を向けられると、「体操協会のガバナンスはしっかりと行われている」とし、自身の退任表明につなげた。

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