生き残った!バスケ日本、1次予選初勝利 八村が圧巻24点

 バスケットボール男子・W杯アジア1次予選(29日、千葉ポートアリーナ)B組で世界ランク48位の日本は同10位で既に2次予選進出を決めている豪州に79-78で勝ち、1次予選初勝利。新加入の八村塁(20)=米ゴンザガ大=らの活躍で序盤からリード。終盤の競り合いも逃げ切った。同55位の台湾が同30位のフィリピンに敗れ、日本と台湾が1勝4敗で並んだ。7月2日に敵地で台湾と対戦し、勝てば2次予選に進む。

 歴史的1勝だ。米プロのNBAも注目する八村が24得点。負ければ1次予選敗退の可能性もあった日本を救った。

 「みんなに自信を与えられるように、自分が最初からいった。日本バスケのために大事な1勝になる」

 八村は、25得点のファジーカス・ニック(33)=川崎=とともに攻撃を牽引(けんいん)。2人の初参戦組の奮闘で他の選手の負担も減り、チーム全体の運動量は最後まで落ちなかった。

 国際連盟は2020年東京五輪での開催国枠を未承認。日本協会は来年のW杯での16強進出を承認の目安としてきたが、4連敗でW杯どころか1次予選敗退の崖っぷちだった。この日の金星に加え、台湾がフィリピンに敗れた。「この勢いを保ってやっていきたい」と八村。2次予選進出に向けて、台湾に乗り込む。 (只木信昭)

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ