“角界の常識”に薬なし! 人命よりも女人禁制を優先 市長倒れ…救命女性に「土俵から下りて」

 猛烈な批判がわき起こるなか、八角理事長(54)=元横綱北勝海=は深夜11時過ぎになってコメントを発表。「とっさの応急処置をしてくださった女性の方々に深く感謝申し上げます」とした上で、「応急処置の最中、場内アナウンスを担当していた行司が『女性は土俵から下りてください』と複数回アナウンスを行いました。行司が動転して呼びかけたものでしたが、人命にかかわる状況には不適切な対応でした。深くおわび申し上げます」と、陳謝したが時すでに遅し。

 相撲協会の暴力体質が問題視されるなか、改めて“角界の常識は世間の非常識”を印象づけた格好だ。

 かつて横綱審議委員を務めていた脚本家の内館牧子氏が「男だけ、女だけの文化があっていい。何でもかんでも男女共同参画にする必要はない」と擁護したのとは次元が違う話。病院に搬送された市長はクモ膜下出血で命に別条はないが、1カ月の入院・加療が必要だという。(久保武司)

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