小平奈緒、五輪新で日本女子スピード陣史上初の金メダル!3連覇狙った李相花は銀

女子500メートル 滑走する小平奈緒=江陵(共同)

女子500メートル 滑走する小平奈緒=江陵(共同)

 内側のレーンから、フライングぎりぎりの好スタート。100メートルの通過は10秒26。小さな方のカーブを抜けると、上半身を起こし気味にしたダイナミックなフォームでぐんぐん加速した。トップスピードで最後のカーブに突っ込み、最後の直線でも力強さは失わず、同走のエルバノバ(チェコ)を置き去りにして、駆け抜けるようにゴールした。

女子500メートル 滑走する小平奈緒=江陵(共同)

女子500メートル 滑走する小平奈緒=江陵(共同)

 2004年11月、札幌市で行われた競技会で当時、長野・伊那西高3年だった小平は、大会中に信州大の合格が決定。結城匡啓コーチと握手を交わした。あれから13年。理論派のコーチとのタッグでずばぬけた速さを身に付け、念願の金メダルを手にした。

ゴール後手を広げる小平奈緒=江陵オーバル(撮影・納冨康)

ゴール後手を広げる小平奈緒=江陵オーバル(撮影・納冨康)

 結城コーチは憧れの指導者だった。動作解析や運動生理学など幅広い知見を持つコーチの相性は抜群だった。厳しい練習後、当初は午後7時半から10時ごろまでの座学もあった。

女子500メートル 滑走する小平奈緒=江陵(共同)

女子500メートル 滑走する小平奈緒=江陵(共同)

 過去2度の五輪は狙い通りの結果ではなかったが、関係は変わらず。前回ソチ五輪後、オランダに拠点を移した2シーズンも連絡を取り合った。互いを信じ重ねてきた努力が実を結び、ついに世界の頂点に立った。

滑走する小平奈緒=江陵オーバル(撮影・納冨康)

滑走する小平奈緒=江陵オーバル(撮影・納冨康)

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